
OODAとは、Observe(観察)、Orient(状況判断)、Decide(意思決定)、Action(行動)の頭文字で、アメリカで生まれた目標を達成するための方法です。4つの段階で成功に到達させます。
PDCAを聞いたことがあると思いますが、PDCAには致命的な問題があると言われています。これは日本企業の独特な思考によるものでカタチにこだわる日本人には向いていないと言われています。もっと知りたい方はこちら👉「PDCAの致命的な問題」
さて、OODAループをもう少し詳しく説明します。
Observe
市場(顧客や競争相手)を観察します。思い込みや調査不足を無くし、しっかりとした根拠をもって収集した情報を分析します。さらに、チームで目標を目指すならチームの分析もおこないます。
Orient
観察の結果をもとに、判断し方向性を決めます。そして、関わる人たちすべてには方向性を一致させます。
Decide
方向性が決まったら具体的な方針やアクションプランを決めます。行動するための意思決定を済ませます。
Action
決めたことを行動します。
そして、Actionの結果をふまえ、つぎの「OODA」に移ります。この繰り返し(ループ)で、より高い成功を目指します。