あなたなら、つぎのような仕事を頼まれたらどう応えますか?

会社で経理をしている佐藤さん(あなた)は、ある程度の裁量で経費の計上を任されています。そして会社からは経費削減を求められているので経費は厳しく判断しています。ある時、数日のあいだに、ふたりの社員から同じように飲食店の領収書を見せられ経費で落ちるか聞かれました。ふたりの社員は年齢も同じ男性で部署も地位も同じです。

ひとりは、「この領収書、経費で落とせますか?」と声をかけてきました。

もうひとりは、「佐藤さん、いつもありがとうございます! この領収書、経費で落とせますか?」と声をかけてきました。

裁量権を持っているあなたなら、つぎのような心理が働くのです。

ひとり目は、心理的に動かされる言葉がないので経費で落してあげようという気持ちにはなりません。成功率はゼロです。

しかし、ふたり目にはつぎの心理が生まれて成功率がゼロではなくなるのです。

・名前を呼ばれる親近感
・「ありがとう」という言葉に応えたくなる気持ち

成功率は100%ではありませんが、ほんの少しの伝え方で可能性は変わるのです。

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